石井 将也
[デザインセンター]
クリエイティブ・ディレクター
クリエーター魂を大切に
カラーテックという会社はテレビ関係のデザインも多く手がけている会社です。入社のきっかけも、テレビのデザインがやりたくて入りました。
納期のシビアなテレビ業界。遅れはすなわち放送波にのらないということ。入社当初から締切りはとても気をつけています。
また、誤字・誤植もあってはいけない世界です。デザインは当然のことですが信頼性の高さも大切な要素でした。
テレビというのは与えられたスペースにいかに伝わりやすく情報をまとめるかが大事。地デジ以降で高精細な表示ができるようになって多少余裕ができてきましたが、この考えは普遍ですね。
対して、ロゴですとかポスター、カタログなどの印刷物は「余白」というものがデザインのポイントです。
デザインしたものの用途がどのようなものか、それを第一に考えています。
クリエーターの独りよがりでは良いデザインはできません。
クライアントやその先の「観てくださる方」の気持ちと合致させることを目指すのがクリエーター魂なんです。
色・空間・素材感
テレビ放送用の素材からプロダクツデザインまで、たくさんのお客さまとお仕事をさせてもらってきました。その中でお客さまのデザイナーに求めるポイントが共通しているのが見えてきました。
グラフィックデザインやデジタルサイネージ用のコンテンツであっても、印刷物やインダストリアルデザインまで、デザイナーが答えを出さなくてはいけないこと、それはが「色」「空間」「素材」なんだと思います。
クライアントから「こんな感じで」と、モノクロでファジーな表現でくる要望をいかに生きたデザインに起こすか。これが色だったり空間だったりするんです。
そして、素材感というグラフィックデザインでは一見不要に思える要素を加えることで、そのデザインに息吹を注ぎ込みます。
余暇は家族と共に
お休みの日はおもいっきりアウトドア。子供と一緒に自然の中でのびのび過ごすのが最高のリフレッシュです。
良いデザインを生み出すには体を動かすことも大切なんです。
家族と一緒にバーベキューをわいわい楽しむと新しいアイデアがふっと生まれてくるなんてことも。
アウトドアだけでなく、美術館にも頻繁に通っています。昔から1800年代のヨーロッパの絵画が好きで、東洋、それも日本の影響を受け、和の雰囲気が漂うジャポニズムは惹かれるものがあります。
印象派の画家モネも「ラ・ジャポネーズ」などでガラリと雰囲気が変わっているのがおもしろいですね。
このジャポニズムが今もルイヴィトンのダミエ柄などにみえるのが本当におもしろいです。

